天国と地獄の1話感想!綾瀬はるかと高橋一生の演技力がすごい!

綾瀬はるかさんと高橋一生さん主演ドラマ「天国と地獄」第1話から主演の二人の演技に引き込まれちゃいました。

「天国と地獄」は綾瀬はるかさん演じる熱血刑事・望月彩子と高橋一生さん演じるサイコパスな殺人鬼・日高陽人の精神が入れ替わっちゃうという異色の刑事ドラマ。

この設定を聞いたときは正直面白いのかなと思っちゃいました💦

でも冒頭からパチンコ玉が大量に口に詰め込まれた異常な殺人事件が発生して、どんどん進むストーリーに釘付けに!

さらに大注目なのが綾瀬はるかさんと高橋一生さんの演技力です。

彩子は「こうするべき」が口癖で、上司だろうが遠慮なく自分の意見をぶつけていくし、暴走も多いので周りからはうっとうしがられてます。

がさつで化粧っ気もなく美人なのに残念な感じなんです。

対して日高は人当りが良く頭もいい完璧な男性。

殺人現場に使われていた洗剤がきっかけで彩子に疑われるんですが、視線や笑顔の絶妙な怪しさ!

入れ替わる前のキャラクターの表現もいいんですが、こんな正反対な2人が入れ替わってからの演技がまた素晴らしいんです。

色気を感じなかった彩子が艶然と微笑むところなんか、綾瀬はるかさんの凄さにびっくりしました。

さらに高橋一生さんは中身が女性になっているので、ちょっと内股ぎみだったり女性っぽい話し方や動きになっていて、でもそれがやりすぎじゃないちょうどいいさじ加減なんですよ。

2人で階段から転がり落ちたら入れ替わってた、というマンガなんかでよく見る方法で入れ替わっちゃったので、

「え、こんなベタな入れ替わりかたなの?大丈夫かな?」

と思いましたが、お2人の演技を見てたらどうでもよくなりました。

ふたりともまったく違う人物にちゃんとなってるし、周りの目があるときは「彩子を装う日高」「日高を装う彩子」として微妙に違うんですよ。

しかも頭の中で考えてる声は本来の声なので、声の演技とはいえ本来の人格・入れ替わった人格・装ってるときを演じ分けると言う神業を見せています。

綾瀬はるかさんと高橋一生さんの演技だけでも見る価値ありですよ。

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